先日、仕事と家庭の両立支援プランナー研修に参加しました。
全国に100名のプランナー、社会保険労務士、中小企業診断士、介護のケアマネジャーの資格を持つ仲間です。
普段は、育児や介護との両立支援で企業を訪問したり、オンライン支援したりと、
1人の業務ですが、仲間や先輩がいて、情報交換できる安心感も再確認できる時間です。
研修でメーンとなったのは、10月から始まる法改正対応。
育児に関しては、「柔軟な働き方を実現するための措置」の導入が大きな内容です。
3歳までは短時間勤務制度の義務化等があり、
3歳以降もしばらくは企業にフォローしてもらいたい、両立を支援しましょう、という趣旨で始まります。
概要としては、以下の5つから企業は2つを措置。従業員にも説明し、従業員は1つ選択して利用できるというもの。
①時差出勤またはフレックス
②テレワーク等の措置
③保育施設の設置運営等
④養育両立支援休暇
⑤短時間勤務制度
制度については改めて投稿しますが、厚労省は「柔軟な働き方の措置」支援をマニュアルにまとめています。
分かりやすいので、おススメです。
「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」策定マニュアル(厚労省)
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001553216.pdf

両立支援プランナーについてはこちらをご参照ください。
https://ikuji-kaigo.mhlw.go.jp/